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軽視しがちな医師の転職と勤務地の関係について

真面目な医師ほど勤務地を軽視しがちな傾向


自宅から勤務先の病院や診療所まで、どのくらいの距離を想定しているでしょうか。
あるいは、転職先を決める際に、自宅と勤務先の距離をどの程度意識して求人を選別しているでしょうか。

転職先の選別では、給料の額や福利厚生、設備や一緒に働く医師、症例等を優先させ取捨選択をしていくはず。
当然、それらも重要です。
しかし、それだけしかチェックしないのであれば、それは極めて真面目であり、悪い表現をするのであれば“馬鹿真面目である”と言うしかありません。

診療や患者、そして自らのキャリアを真剣に考える真面目な医師ほど、勤務地までの距離など通勤のしやすさを意識しない傾向があるようです。
しかし、この点は働く際に非常に重要なこととなるため、軽々しく考えるべきではないでしょう。

どんなに好条件でも勤務地が遠いのは負担となる


なぜ勤務地が重要なのか。
それは、昔から言われていることわざにも、その理由が隠されています。

“時は金なり”
誰でも聞いたことのあることわざですが、勤務地が遠いことはそれだけ移動に時間を費やすことになり、人生というスパンでものを考えた時には、その毎日の長い移動時間が無駄なものになりかねません。
毎日勤務すれば、通勤そのものを必ず負担として感じることになるでしょう。

何よりも自宅と勤務先までの距離や移動のしやすさを最優先しろとまでは言いませんが、どんなに好条件でも、勤務地まで距離があり移動に長い時間を要するようであれば、その医療機関への転職は慎重に検討すべきです。
場合によっては考え直す必要も出てくるでしょう。

時間だけではなく、どれだけ肉体的あるいは精神的に負担をかけずに通勤できるのかも重要です。
この点も考慮しながら、転職先候補の選別を行うようにしてください。

家庭との両立の面で見ても勤務地は大切


もし独り身であり、また、残業や当直などがなく勤務時間にも比較的ゆとりがあるのであれば、勤務先までの移動時間に1時間や2時間かけることも特に問題とはならないでしょう。

しかし、勤務環境が過酷である、忙しくなることが予想される、何よりも家庭を持っているのであれば、やはり勤務地までの距離は軽視すべきではありません。

通勤時間が長ければ長いほど、家族と一緒にいる時間が削られることになります。
通勤の負担が家族との接し方に悪影響を及ぼす可能性も否定はできないでしょう。

普段の仕事が忙しく、また、比較的規模の大きな病院へと勤めることになれば勤務時間が不規則となることは避けられない医師だからこそ、家庭との両立の面も考え、勤務地に関しても疎かにすることなく転職先の選別のための一要素として加えておくべきなのです。

距離感や交通手段とともに、公共交通機関や道路にどれだけの混雑が生じるのかなどについても考えるようにしてください。
そうした視点で求人を見ていくことで、より良い転職が実現するはずです。

医師転職を失敗しないための3つのポイント

転職サイトでコンサルタントに相談するのがベスト


転職が成功するか、それとも失敗するか。
その重要なキーを握っているのは、転職サイトやエージェントに所属するキャリアコンサルタントと呼ばれる人たちです。

能力を持った医師であっても、転職活動に関するノウハウを持っておらず、そのために最適な活動が展開できなければ、その能力を十分に活かすための転職はできないでしょう。
逆も然りです。
今現在はさほど実績を有していなかったとしても、有能なコンサルタントと二人三脚で転職活動へと望めば、理想かそれ以上の転職ができる可能性が高まるのです。

コンサルタントは転職活動のスペシャリスト。
特に医療系コンサルタントは、各病院や診療所との繋がりも強く、また、業界特有の価値観や流行り、慣習といったものも把握しています。
医師がこれまでの仕事で触れることのなかったこうした業界事情や転職市場、そこから生み出されるノウハウなどをコンサルタントに補ってもらうことができれば、スムーズに且つ納得できる転職が実現するはずです。

特別な理由がない限りコンサルタントへの相談を避ける必要はなく、むしろ、転職サイト等を通じてコンサルタントに相談することがベストな活動方法となるでしょう。

必ず職場に行って雰囲気を確認する


条件や症例、設備などを求人等でチェックし、非常に良い印象を持った病院や診療所があった場合、早めに応募してしまいたくなる気持ちはわかりますが、その前に必ずその医療機関へと足を運ぶことを徹底してください。

これから住もうという家を内見せずに契約する人などほとんどいないはず。
ましてや医師は家よりも職場で過ごす時間の方が長くなるケースもあるわけですから、一度も足を運ばずに応募することなど有り得ません。

現場の雰囲気は、その場に行かなければわかりませんし、医師や看護師、職員、患者と直に接することでしかわからないことも多々あります。
活気があるのか、笑顔があるのか、暗い雰囲気なのか、清潔感はあるのか・・・
これらのことは求人にも現れませんし、コンサルタントの話だけでも不十分な点があるので、気になった医療機関へは必ず一度は赴き自分の目で確認をしておきましょう。

知人の紹介の場合も必ず労働環境などの下調べをする


転職先を知人や友人、医師仲間から紹介してもらうケースもあるでしょう。
その場合であっても、必ず自らの目で確かめられる部分に関してはチェックしておかなければいけません。
信頼度と価値観は全く別のものだからです。

いくら信頼度の高い知人であっても、その人と自身の価値観は、別の人間である以上同じであるはずがありません。
「とても良い労働環境だ」と説明を受けていたが、いざ転職してみたら、むしろ労働環境は最悪だったというケースも出てくるでしょう。

紹介による転職は否定しませんが、最終的には自らの目で見て納得した上で転職先を決めること。
これは転職に失敗しないための重要なポイントです。

ネットなども駆使し、また、知人の紹介であってもコンサルタントに相談をしてみるなど、下調べを徹底しておきましょう。
その手間が、転職を成功へと導くことを認識しておかなければいけません。

【転職を考える医師必見】本当に今転職が必要かもう一度考える

転職理由が曖昧ならもう一度検討すべき


医師が当たり前のように転職する時代ですから、そのための動機や理由に十分な根拠があり、自らの中で確信が持てるのであれば、積極的に転職活動へと乗り出すべきでしょう。
しかし、もし転職しようと考えた理由が曖昧なものであれば、丁寧に検討し直すことをお勧めしておきます。

今や簡単に転職できてしまう時代。
しかし、だからこそ今の自分に本当に転職が必要なのかを考えるべきです。

「今よりも良い職場環境があるのではないか」、「転職すれば収入がアップするのではないか」、「勤務先を変えることで楽に働けるのではないか」 こうした言葉でしか整理できないような転職理由ではその根拠に乏しく、本当に転職する必要があるのかが見えてはきません。

「転職すれば今よりも良くなるかもしれない」という曖昧な理由ではなく、「〇〇のために転職をする」、「〇〇するには転職しか選択肢はない」といった、具体的且つ明確な理由がある場合のみ、転職という行動が有効性を持つと認識しておくべきです。

短期間で職場を変えるのはお勧めしない


現在勤めている病院や診療所では、どの程度の期間働いているのでしょうか。
もしまだ数年程度かそれ以下の期間しか勤めていないのであれば、転職を具体的に考えるのは時期尚早かもしれません。

ある程度の期間勤めなければ、その職場が自らにもたらすメリットやデメリットを把握することは難しいでしょう。
特に転職をしてその職場へと移り、すぐにまた転職を検討し始めている医師は一旦思い留まるべきです。
そのような心持ちでは、おそらくどの医療機関に転職しても結果は同じ。
すぐに再び転職したくなってしまうはず。

転職回数の多さは、時に自身の市場価値を落としてしまいます。
キャリアプランが明確になっていないことの表れでもありますから、短期間で職場を変えようと考えている医師は、少し冷静になり、もう一度考え直してみる必要がありそうです。

医局と完全に縁を切らない転職もある

大学病院などから別の病院や診療所へと転職すると、どうしても医局と距離を置くケースが多くなってしまいます。
ですが、そのような形では後々の医師人生に悪影響を及ぼすことも考えられるため、できれば医局とは完全に縁を切らずに転職したいと考える医師もいるはずです。

転職する際に、医局長や教授などに丁寧に説明し相談に乗ってもらうことで、例え転職をしても医局と繋がった状態を維持できる可能性が出てくるでしょう。
上司にあたる人物に転職先を紹介してもらうことができれば、より強い繋がりを持ったまま転職できるかもしれません。
ただ、医局との関係性を保っておきたいと考えるのであれば、転職を強行することは考え直すべきです。

医局の力はまだまだ強いため、その中にいることのメリットも多分にあるでしょう。
やはり冷静に考えながら、本当に転職が必要かどうか、自分自身と見つめ直す作業が求められそうです。